2017.07.12

長崎大学から派遣する大学院生への中国語講座及び韓国語講座が始まりました。

周知のように、「大学の世界展開力強化事業」において単位互換を行う3大学の授業は、全て英語によるものとなります。一方、長崎大学から派遣する学生たちには、異国での生活や異なる国の文化等を深く理解し、体験してもらうために、初級レベルの中国語や韓国語によるコミュニケーションが必要不可欠だと考えています。

このようなことから、今年8月末から中国・山東大学及び韓国・成均館大学校に半年間の短期留学を行う大学院生を対象に本事業で雇用している国際コーディネーターによる中国語講座及び韓国語講座を始めました。

韓国語の文法は日本語の文法とよく似ていますし、共通する言葉もたくさんあります。一方、中国語の学習では発音が最も重要です。学生が工夫しながら四声の発音練習に励む姿を見るにつけ、参加学生が語学の勉強に興味津々であることが確認されます。中国と韓国への派遣学生が充実した留学生活を過ごせるように、少しでも学生にとってプラスとなればと思って指導しています。