2018.06.29

長崎大学から派遣する大学院生への中国語講座、韓国語講座及び英語講座が始まりました。

平成30年度の長崎大学から中国・山東大学及び韓国・成均館大学校へ派遣する4人の大学院生を対象に、前年度も好評だった本事業で雇用している国際コーディネーターによる外国語講座を開講しました。

昨年度と違い、今年度の学生交流プログラムは、単位互換制度に基づく短期留学(6ヶ月間)に加え、ダブル・ディグリー制度に基づく長期留学(1年間)も開始したことにより、1年間の留学生活を送る上で初級レベルの中国語や韓国語によるコミュニケーションは一層重要だと考えています。さらに、本事業において三大学での授業はすべて英語によるもののと、2大学の学生たちと比べ、長崎大学の学生たちの英語力は低いため、少しでも学生の英語力アップにつなげればと思っています。

さらに、充実した留学生活が送れるよう派遣先での生活上のアドバイスも行っているため、より万全な心構えで留学に臨めると言えます。参加している学生の熱意もモチベーションも充分で、文法や発音、異国の文化をより深く理解しようと真剣に耳を傾けています。