2020.02.28

DD派遣学生を対象とした修士論文試問会を開催しました。

キャンパス・アジア事業のダブル・ディグリープログラム(以降はDDプログラムと略記する。)は、一年間前倒しで2018年度から本格的にスタート致しました。2018年度は、長崎大学から山東大学に2名の日本人学生を一年間派遣すると伴に、山東大学から成均館大学校には5名が派遣されました。これまでに三大学が真摯に協議してきたDDプログラムの実施内容に従うと伴に、長崎大学工学研究科規定に基づく修士論文試問会及び山東大学方式による修士論文試問会も長崎大学で開催されました。当初は山東大学の指導教員も来日し参加する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、Webでの参加となりました。

工学研究科総合工学専攻社会環境デザイン工学コースの大勝恵輔さんの修士論文に関する試問会は2020年2月18日に、総合工学専攻国際水環境工学コースの山嵜啓司さんの試問会は2020年2月26日に開催されました。山東大学の方式については、2018年12月に開催された第12回三大学担当者会議の折に、山東大学の担当者から説明して頂きました。このルールに沿って審査委員の人数や進行方法、発表、質問及び評価などの順に実施されました。二人とも英語での試問会ははじめてのことでしたので、とても緊張した様子で発表してくれました。山東大学からの先生はWebで参加されましたが、質問も課して頂きました。お陰様で二人ともに合格の評価をいただきました。DDプログラムによる試問会という新しい試みでしたが、成功であったと判断されます。一方、山東大学から成均館大学校に派遣したDD学生達は、留学終了後に帰国し、再度、成均館大学校に出向いて、修士論文の試問会を受けました。

DDプログラムによる留学は、修士課程2年の間に一年間海外での留学を経て、研究活動を行い、2編の修士論文を完成させないといけない等、とてもハードルが高いと思われますが、やり遂げた達成感もその分大きく感じることができたものと推察されます。

大勝君、山嵜君、お二人ともに大変お疲れ様でした。また、彼らへのご指導をご担当頂きました両大学の先生方及び関係者の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。これからの二人の社会での活躍が楽しみです!


2020.02.22

短期留学に基づく受入留学生による成果発表会&修了証書贈呈式が行われました。

2020年2月21日には、「大学の世界展開力強化事業」によって中国・山東大学及び韓国・成均館大学校から1名ずつ受入れた外国人留学生による短期留学に関する成果発表会が執り行われました。この成果発表会は、2019年9月から半年間にわたる長崎大学での留学生活を振り返り、その成果と感想等を本学の教職員、他の留学生及び日本人学生らと共有する場として例年実施しているものです。

2名の外国人留学生は、本学で経験した勉学・研究に関すること、長崎を代表する料理やウィクリーマンション(宿舎)での日常生活に関すること、さらに長崎という街の印象や長崎以外の都市まで足を運んだ国内旅行等について、数多くの写真を交えながら、堂々と語ってくれました。彼らにとって非常に充実した半年間であったことが伺える発表内容であり、受入大学としては安堵致しました。

また、二人を対象とした短期留学に関するアンケート調査では、「大学の環境」、「教員の質」、「国際コーディネーターの対応」及び「奨学金」といった項目で、「非常に良い」及び「良い」との回答を得ており、全体として高い満足度を得る結果となりました。一方、宿舎のインターネット環境に関しては、現状を大幅に改善して欲しいとの要望が出されました。これらのアンケートの結果については、コンソーシアム運営会議や三大学の外部評価委員会でも紹介する予定です。留学生からの生の声を反映させ、より魅力的な事業展開の実施に向けた事業内容の改善に努力していきたいと考えています。

発表後には、当該事業の担当教員である杉本知史准教授及び鈴木誠二准教授より修了証書が手渡されました。最後に事業担当責任者の夛田教授より二人を労う言葉を掛けて頂き、修了証書贈呈式をお開きに致しました。当該事業下の単位互換制度に基づく短期留学への参加と長崎大学での留学経験が彼らの生涯の財産となり、帰国後も三カ国のインフラ関連の架け橋として社会に貢献してくれることを願っています。