工学研究科において学内留学説明会が開催されました。
平成30年11月19日、平成31年度に「大学の世界展開力強化事業」の一環として実施するダブル・ディグリー制度(以下、DD制度と略記する)に基づく長期留学について、工学部の4年生(平成31年4月に工学研究科へ入学予定の4年生)を対象に、学内留学説明会が開催されました。平成31年度に長崎大学から韓国・成均館大学校にDD制度で派遣する学生は、平成31年4月には成均館大学校へ入学する必要があります。このため、今回の説明会では、成均館大学校へのDD制度に基づく長期留学をメインに説明されました。なお、本学での募集締切は12月14日となっています。
学内留学説明会の冒頭では、本事業の実施責任者である夛田教授が事業概要や平成29年度に実施した派遣・受入の内容、特に韓国・成均館大学校で学べる専門分野等について、詳しく説明して頂きました。さらに、平成29年度に韓国・成均館大学校及び中国・山東大学へ短期交換留学した大学院生2名が派遣学生を代表して、留学先での生活の詳細について報告をしてくれました。
また、社会環境デザイン工学コースの杉本准教授が必要な費用負担や募集期間などについて詳しく紹介して頂きました。なお、平成31年4月には、今回と同様に工学研究科修士1年生の学生を対象に山東大学へのDD制度に基づく長期留学(1年間)及び単位互換に基づく短期留学(6か月間)、サマースクール(2週間)への参加について、再度、学内留学説明会を予定しております。数多くの日本人学生が留学してくれることを切望しております。