2018.05.30

大学の世界展開力強化事業 「キャンパス・アジア」モニタリング説明会に参加致しました。

平成30年5月30日(水)長崎大学にて開催されたモニタリング説明会(テレビ会議)に長崎大学副学長(国際交流担当)の夛田彰秀教授と事務職員3名が参加しました。

この説明会では、文部科学省及び大学改革支援・学位授与機構が5月24日に東京で開催した説明会に、本校が参加できなかったため、個別に設けていただきました。

今年度に実施予定のモニタリングは、文部科学省の下で推進しております「大学の世界展開力強化事業」の第2次プロジェクトで採択された9プログラムを中心に行うものです。日中韓の政府関係機関が連携し、3プログラムずつ分担することになっております。モニタリング制度は、国際共同教育プログラムの質の向上のために必要不可欠であり、我々が実施してきた事業内容をいったん立ち止まって振り返る良い機会でもあります。

長崎大学は平成28年度に本事業が採択され、昨年度より中韓の両大学と本格的に学生の派遣・受入を開始致しました。今後は、第1回モニタリングの担当国である中国・山東大学のリードの下、韓国・成均館大学とともに連携しながら、「キャンパス・アジア」モニタリング+ の自己評価書の作成に邁進していきたいと思っております。


2018.05.25

派遣及び受入学生の選抜が終了致しました。

平成30年度「大学の世界展開力強化事業」の派遣及び受入学生について、各大学においては、早々に選抜を行われ、相互の派遣・受入人数は下記の図のとおりに決定されました。

文部科学省が報告したデータに基づけば、日本人の海外留学する人数が年々減少傾向にあること、さらに留学を希望する日本人学生の数の多い国、関心が高い国は、アメリカやオーストラリアなどが上位に挙げられます。「キャンパス・アジア」プログラムを実施ている三つの大学では、特に長崎大学では日本人留学生の派遣数が大きな課題となっております。したがって、学内での説明会の開催、ホームページによる情報発信やチラシ・ポスターの掲示等、様々な広報活動を駆使して、学生の周知に努めているところです。

今後、長崎大学では定期的に定例会議を開催し、派遣学生の語学レッスンや受入学生の受講科目の選択、配属研究室の決定、宿舎の検討、さらには入国後の日常生活のお世話などについて、2つの大学とも連携しながら検討していく予定です。