2019.11.21

工学研究科において学内留学説明会(DD派遣)が開催されました。

2019年11月21日、平成31年度に「大学の世界展開力強化事業」の一環として実施するダブル・ディグリープログラム(以下、DDプログラムと略記する)に基づく長期留学について、工学部の4年生(令和2年4月に工学研究科博士前期課程へ入学予定の4年生)を対象に、学内留学説明会が開催されました。令和2年度に長崎大学から韓国・成均館大学校にDD制度で派遣する学生は、令和2年4月には成均館大学校へ入学する必要があります。このため、今回の説明会では、成均館大学校へのDD制度に基づく長期留学を中心に説明がなされました。なお、本学での募集締切は12月13日となっています。

今回の学内留学説明会では、キャンパス・アジア事業の担当教員である鈴木准教授が事業概要や平成30年度に実施した派遣・受入の内容、特に韓国・成均館大学校で学べる専門分野等について、詳しく説明しました。なお、平成30年度及び今年度に中国と韓国でのサマースクールに参加した学生達の顔も見かけられ、本事業下での短期留学やDD制度に基づく長期留学への関心の高さを再確認できました。

また、留学に必要な費用負担や滞在期間などについても詳しく紹介して頂きました。なお、令和2年4月には、今回と同様に工学研究科博士前期課程1年生及び学部生の学生を対象に山東大学へのDD制度に基づく長期留学(1年間)及び単位互換に基づく短期留学(6か月間)、サマースクール(2週間)への参加について、再度、学内留学説明会の開催が予定されております。数多くの日本人学生が中国や韓国へ留学してくれることを切望しています。