新型コロナウイルス感染症拡大に伴うキャンパス・アジア事業への影響について
今般、全世界で発生している新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、長崎大学が実施中のキャンパス・アジア事業にも大きな影響を及ぼしています。国別の水際対策や大学独自の対応方針等に基づき、2020年1月から3月にかけて当該事業が計画していた会議やイベントがやむを得ず中止や延期、規模縮小下での実施となりました。以下の通りです。
・2019年度 サマースクール参加学生による学内発表会@長崎大学【延期】
・2019年度 第13回三大学担当者会議@韓国・成均館大学校【延期】
・2019年度 インフラ人材育成コンソーシアム運営会議@韓国・成均館大学校【延期】
・2019年度 DD受入学生の指導教員及び学生間による中間研究・修士論文の指導@長崎大学【中止】
・2019年度 ダブル・ディグリープログラム学生による成果発表会@長崎 【縮小開催】
さらに、国際コーディネーターによる受入留学生を対象とした日本語の講義が一時中断しており、日本人学生を対象としたTOEIC受験の研修も実施できない状況下にあります。また、2020年4月に開催予定の学内留学説明会も見送ることにしました。三大学によるコンソーシアム運営会議が開催できなったため、来年度の学生交流(派遣・受入)に関わる取り組みに支障の発生が懸念されますが、我々としては教職員らや学生達の健康を守ることが一番大事なので、止むを得ないことと思っています。留学生たちの生活面や精神面のサポートをしながら、いち早く新型コロナウイルスが終息することを願っているばかりです。