キャンパス・アジア 長崎大学「大学の世界展開力強化事業」第1回外部評価委員会が開催されました。
平成30年7月23日、キャンパス・アジア「大学の世界展開力強化事業」第1回外部評価委員会が長崎大学文教キャンパスにおいて開催されました。
本委員会のメンバーとしては、大学関連委員の土木構造分野(京都大学・名誉教授)、トンネル・地下構造物分野(山口大学大学院・教授)、水環境分野(京都大学防災研究所長・教授)、民間企業関連委員として建設会社(三井住友建設)及び建設コンサルタント(大日本コンサルタント)から各1名を選定し、委員に就任して頂きました。
第1回の会議では、清水康博研究科長から開会のご挨拶が述べられ、当該事業の総括担当者である夛田彰秀教授からこれまでの事業背景、進捗状況や現状及び今後の課題について、説明を行いました。外部評価委員からは、本事業への取組みに対して、極めて高い評価を受けるとともに、派遣日本人学生の確保や、インフラの維持管理に関わるカリキュラム内容の充実、事業経費の削減に伴う今後の事業継続等、様々な観点から忌憚のない意見を頂きました。長崎大学の国際的な取り組みが広く認知・評価されるとともに、日本と中国・韓国との間の互恵関係が適切かつ持続的に構築されることを願っております。
本事業では、活動内容の質的な向上を図っていくことを目的とし、平成30年度より外部評価委員会を設置しています。さらに、キャンパス・アジア事業に関わる「教育の質保証」を担保するために、今後は三大学による合同の外部評価委員会の開催も必要不可欠だと考えております。
今回の委員の方々方から頂戴した貴重なご意見を真摯に受け止め、今後も一層の事業推進に努めて行きたいと思っています。さらに、第1回外部評価委員会の報告書が完成次第、本ホームページにて公表する予定です。