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2019.07.22

長崎大学において「インフラに関するサマースクール」が開催されました。

2019年7月11日から7月20日までの10日間、2020年度以降に受け入れる大学院生の確保を大きな目的に、長崎大学において「インフラに関するサマースクール」を開催致しました。このサマースクールには、当該事業の参加大学である中国・山東大学から18名、韓国・成均館大学校から12名の大学院生及び学部4年生を受け入れて、英語による日本のインフラの整備状況やインフラ維持管理に関する講義を行い、日本におけるインフラ整備の現状を学習してもらいました。特に、期待の高かった雲仙普賢岳災害復旧工事現場、水無川無人化施工現場、雲仙災害復興記念館等のインフラ建設現場の視察に参加した学生から、「長崎ならではの事柄を深く学ぶことができた。」や「体験後に授業を聞くことによって、内容がより分かり易かった。」等の意見を聞くことが出来た。さらに、国際コーディネーターによる日本語授業をサマースクール参加学生に対して実施するとともに、2019年8月に中国・山東大学及び韓国・成均館大学校で開催される『インフラに関するサマースクール』へ派遣する日本人学生達との交流会をも開催致しました。また、着物の着付け体験、長崎県立大学から招聘した講師による特別講演「手塚治虫と日本のアニメ」の聴講を通して、日本の文化を理解する機会を設けました。

サマースクールへの参加学生らは、10日間という短い期間の中で、日本のインフラ整備の現状を学習するとともに、日本人学生との交流や文化体験等を楽しんでいました。