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2020.10.05

ダブル・ディグリープログラムに基づく留学生4名を受入れました。

今年度、DDプログラムに基づき山東大学から受入れる4名の大学院生は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、来日ができない状況が続いていました。学内関係者及び山東大学との協議の結果、入国できるまでは、オンラインによる講義や研究活動を行うことに致しました。

先ずは、昨年度と同様に授業開始に先立ち、2020年9月8日から初級レベルの日本語研修が開始されました。オンラインによる講義のため、最初は先生の顔が見えず戸惑ったり、音声が途切れたりするようなトラブルもありました。そのうちに4名の学生が声も出せるようになり、だんだんオンラインによる講義にも慣れるようになりました。10月に入って早々には、4名の留学生を担当する長崎大学の指導教員をはじめ、当該事業の担当者によるオンラインによるオリエンテーションを開催致しました。学生と指導教員による自己紹介の後、鈴木准教授が、今後長崎大学でのオンライン授業スケジュールや指導教員との研究活動の方法などについて紹介しました。さらに、本事業で雇用している国際コーディネータが、留学生達に講義の履修方法や今後のビザ取得の手続き等について詳細に説明しました。

今年度は4月から10月の半年間、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、留学生には数多くの不便を掛けていますが、一刻でも早くコロナ禍が沈静化し、留学が再開されることを願っている所です。今後、来日が可能となった折には、我々としても、全力で留学生の皆さんをサポートしていきたいと考えております。